座り込みをした理由
2017年11月1日、札幌市役所前にて座り込みをおこないました。
ヘルパー不足は日本中で深刻な問題であり、弱者が生きていけない環境になってきています。障がい者施設や老人ホームなどでは、虐待事件が多く報道されています。介助する側とされる側が、心に余裕がないのだと思います。困ったねと陰で言ってもなんの解決にもなりません。
ケアを受ける側として、札幌市民に「ヘルパー不足はあなたたちの問題でもあるのですよ」ということを訴えました。来年、雪が溶けた頃にまたなにか、人通りの多いところでヘルパー不足を呼びかける運動をしなければいけないと思っています。
社会全体が労働者不足なので、これから5年・10年経っていくとどんな社会になっていくのか、恐怖感さえあります。今健康な人もヘルパーさんの世話になる時が来るのかもしれません。そのことについて、自分自身が障害をもったらどう生きるかを想像してみてください。