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政治の経験が邪魔している議員たち

 昨日は、朝起きるとちょっとめまいがした。どうも体が事務所に行くことを拒否しているようだった。吐き気もして、こういう時に無理をすると、なにか大きな病気にかかることを経験していたので、事務所を休んで家で原稿を書いていた。

 原稿を休んでいる時、テレビで国会中継を見た。厚生大臣のお粗末な答弁にあきれ返り、自分の考えなどなにもなく、国会の椅子をテーブル代わりにし、まとめた書類を見ながら、お役人の言うことを聞いている。自分で考えなくてもできるのだなということを見せつけられた。あれぐらいの程度なら、私にもできるのではないかと思った。

 今の政治も役所も、力のある人が少ない。自分の思いで動ける人が、何人ぐらいいるのだろうか。北海道は、やっと知事に立候補する人が決まった。ちょっとなさけない展開であった。私は個人的に、鈴木さんがどんな考えをもっているのか、もっと知りたいと思う。 >>続きを読む

青空の輝きの中で

 最近の私のブログには、「眠たい」という言葉が何度も出てきているそうだ。友達に「小山内さん、なんでそんなに眠たいの?歳をとると眠くないのよ?眠るということにはエネルギーがいるの。それだけ小山内さんは、生きるエネルギーがあるのよ」と言われた。

 私は『眠ることにはエネルギーがいる』と聞いたことはあるが、私にエネルギーがあるとは思っていない。去年12月、東京で開かれた浅野史郎さんの出版パーティーから帰ってきてから、体が疲れて一日中眠たくなってしまったのである。

 朝ヘルパーさんにカーテンを開けてもらう音で、地獄に落ちるような気持ちになっていた。でも先週から、夜のテレビもちょっと見られるようになってきて、頭の回転が速くなってきているようだ。疲れをとるまでに、2か月間もかかった。東京へ行ってから2か月間もかかったのだから、もう外国には行けないなと思っている。

 毎日、小説を書いているので、現実が小説の中に入り込んでしまい、どちらが本当かわからなくなっている。本になるかどうかはわからないが、とにかく今思いついたことを実行する、ということが大切だと思う。私はあと生きていられるのも、あまり長くはないだろう。だから、やりたいことはやっておかなければいけない。 >>続きを読む

喜び探し

 平凡な生活の中で、あまりブログのヒントは見つかりません。私は2か月くらい前から現在も、一日中眠くて困っています。朝も夜も、テレビを見る時間を惜しんで寝ています。夜と当直のヘルパーさんの交代の時には、寝てしまっている時があり、足元にあるリモコンを押し間違えることが増えてきています。どうしてこんなにも眠たいのかなと考えています。今の幸せは、お風呂に入っている時と、ストレッチ体操をおこないヘルパーさんに寝かせていただき、頭と枕がくっつく時に、ホッとして(あぁ!これから眠れるのだ)と心が躍るのです。

 退職したら、こういう生活ができるのかなと、ふと思う時があります。でもやはり、私がおとなしくなってしまうと、福祉サービスの提供が後退してしまう恐れがあります。だからこそ、いちご会をやめられないのです。息を引き取った時が退職の時かもしれません。 >>続きを読む

42歳になった、札幌いちご会

今日は、札幌いちご会42年目の誕生日です。今日は事務所がお休みであり、私の家の静かな空間で、このブログを書いています。最近、あと何年いちご会をやっていけるかなと考えてしまうのです。周りの知り合いの人たちからは「定年退職した」と書かれた年賀状がたくさんきます。うらやましくもあり、残された人生なにをするのかなと考えています。私もまだまだ、やらなければいけないことがたくさんあります。でもちょっと、今は体がつらいです。心に鞭を打って、パソコンに向かっています。

いちご会の42年間は、夢と希望と失敗の繰り返しでした。いちばん大切にしてきたことは、言葉で言っても社会は変わらない、ということです。障がい者の生き方を頭でイメージし、やってみることにしました。アパートや一軒家を借り、障がい者が地域で生きるためには、どれくらいのケアがあれば生きられるのか、生活費はどれくらいあればいいのか、ということなどを記録に書き本を作りました。自費出版でしたが、その頃は障がい者の自立生活が珍しかったので、本がたくさん売れ、次の運動資金になったのです。 >>続きを読む

波音くんの疑問は、希望

42年間、私は札幌いちご会のリーダーをおこなってきて、何人の秘書を雇ってきたのだろうか。顔は浮かぶが記録はないので、正確な人数はわからない。最初は北大の女性の学生さんがよく来てくださり、秘書のように働いてくださった。一緒にスウェーデンにも行ってきた。それぞれみんな私の秘書だった人は、福祉関係の仕事に就いてくださっている。頼もしいことだ。

約10年前、悪性リンパがんにかかった時に秘書をおこなってくださっていた女性は、今も毎年お子さんを連れて遊びに来てくれる。今年もお正月に来てくれて、話の中から若いお母さんたちの情報がわかり、楽しく過ごした。私が勝手に1番目の孫と思っている、彼女の息子さんは「波音(なおと)くん」という。まつげが長くておしゃべりが好きで、かわいくて食べちゃいたいくらいである。波音くんと色々話していると、突然あらたまって「小山内さん、ぼく聞きたいことがあるんだけど、いいかい?」と言った。「あぁ、波音くんから聞かれたことは何でも答えるよ」と私は言った。彼は最初、なにやら言いにくそうに体をもじもじさせていた。 >>続きを読む

こんな夜更けにケンカかよ

毎日耳に入る、映画『こんな夜更けにバナナかよ』のうわさで、バナナを食べて胸やけするような気持ちになってきています。とても良い映画には間違いないので、若い人たちがあの映画を見て、どれだけケアという仕事をしてみたくなるか、ということが結果としてどう出るのか、待とうと思います。あのような映画は5年に1回くらいは力を込めて作ってほしいと思います。障がい者としてユニークに生きている人たちが、たくさんいます。その人たちにスポットライトを当てることで、(あの人たちと一緒に生きたい)と感じる若者がいてほしいと思います。

鹿野さんは、生まれてきて天国に行っても、日本の福祉を良くするために働いているような気がします。障がい者が言いたいことを言って、やりたいことをやるということは、大切な文化だと思います。鹿野さん、生まれてきて良かったね。さぁ、これから第二の鹿野さんが何人出てくるかが楽しみです。 >>続きを読む

講演会、行ってみてください。新たな発見があるかも!!

あけましておめでとうございます。

いつもブログを読んでくださっている皆様、ありがとうございます。今年もこのブログを書き続けたいと思っています。新しい年に向かって、明るく過ごします。

『こんな夜更けにバナナかよ』の映画を劇場で見てきました。新しいことを発見しました。大泉さんの乗る電動車いすに、針金で風船のようなデザインをつくり、張り紙で「ボランティア募集!」と可愛く書いてあり、(あの方法はいいな)と思い私も真似したくなりました。今私たちの中には、車いすの背中に「ヘルパー募集」と書いて歩いている人もいますが、あの方法のほうが目立って良いと思いました。映画をみて(なるほど)と思った方は、やってみましょうか。

若い人たちがたくさん見に来ていました。私たちの手と足になってくださる方が現れればいいなと思っています。ヘルパーというお仕事をもっと明るくするためには、どうしたらよいのかを考えています。月給も上がり、鹿野さんのような人の心をひきつける障がい者がたくさん現れることが、大切です。

 

2つの講演会をお知らせします。お時間のある方はぜひ、行ってみてください。新たな発見があるかもしれません。お願いします。

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おせちもいいけどバナナだよ

2018年12月28日は、待ちに待った『こんな夜更けにバナナかよ』の映画上映が全国で始まります。みなさん、「おせちもいいけどバナナだよ」と言って歩いてください(笑)。障がい者問題は関係なくして、ブラっと大泉洋さんの笑える映画を見に行ってください。何回も笑うと長生きします。そしてガンにはならないそうです。映画は時によっては、人間の体と心の薬です。ぜひ、ご家族や恋人・友達、ケンカして仲直りしたい人などと一緒に観に行ってください。

映画にたくさんの人が足を運ぶことにより、「みんな同じ人間なんだよ」ということがわかるでしょう。夜更けにバナナを食べようと、お酒を飲もうと、おせち料理を食べようと、自由なのです。鹿野さんは自由に生きていたのです。私も眠れない時にお腹が空き、なにか食べたくなります。明け方にヘルパーさんに「お腹が空いたから、冷蔵庫からちくわを取ってきて」とは言えませんよね。「まだ暗いでしょう?もう少し我慢したら?」と言われてしまいます。(そっか、もう少しの我慢か)と時計を見張っているのです。その妥協する心が、障害というものなのかもしれません。自分の考えたことをやり遂げる人は、障害がありません。鹿野さんは障がい者ではなく、健康な自由人だったのです。それだけなのです。 >>続きを読む

生きる挑戦をしましょう

2018年がもうすぐ終わります。今年も私のブログを読んでくださった方々にお礼を申し上げます。もっともっと笑えるブログを書きたいですね。大きな声で笑うと、目から鼻から口から耳からストレスが飛んでいくような気がします。お腹を動かすと少しダイエットにもなりますからね。

今年はいちご会としての講演会を4回おこない、東京へ2回行き、いちご通信を4回発行し、本を1冊出版し・・・あとはなにをやったかしら。来年もこのようなスケジュールをやりこなすことができるのか、が少し心配です。手足のしびれが若干強くなっており、感覚が弱っています。障害が重くなってきていることを現実的に受け止めなければいけません。手を抜かずに、整形外科で注射を打っていただき、按摩さんにも行き、ヘルパーさん達にはストレッチ体操をおこなってもらいます。それでも手の感覚があまりかんばしくない時は、自分の障害の重くなる過程を受け入れていかなければなりません。筋萎縮症の人たちの中には、もっともっとつらい思いを抱えながらも、笑って生きている人たちがいます。優しくケアをしてくださる人たちがいるかぎり、生きる挑戦をしなければいけません。障がい者たちは毎日生きる挑戦をしているのだと思います。 >>続きを読む

モデルケースという言葉はステキです。

 先日、札幌市役所にて札幌市長である秋元市長との対談をおこないました。対談させていただいたのは、重度訪問介護サービスを利用する小山内と鬼塚朗さんと堀楓香さんと、障害のある方の親御さんである小田島さんの4名です。

 

小山内「選挙のことについてお願いがあります。選挙会場にて、選挙ボランティアの人が車いすの扱い方をわかっていなく、段差を上がる際に危ない目にあったことがあります。選挙にかかわる人は全員、介助(ケア)の方法を学ぶよう、札幌市全区の選挙管理委員会に言ってください。」

市長「車いすの押し方など、選挙時には徹底させたいと思います。」

小山内「障がい者の就労時にヘルパーがつけられるようにして、障がい者も社会貢献できるようにしてほしいです。」

市長「ヘルパー確保も難しい現状ですが、ヘルパーという仕事への理解をできるだけ多くの人にしてもらえるように、我々も努めていこうと思います。障害のある方を雇う職場側の配慮が必要、という問題を解決する手立てを考えていかなければなりません。そのような職場のモデルケースをやってみて、皆さん方と話をしてシステムを組み立てていければいいと思います。」

小山内「モデルケースをやることは大切ですね。」 >>続きを読む