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日本人は何をめざしてきたのか

2016年1月16日、NHKで「日本人は何をめざしてきたのか 第6回障がい者福祉 共に暮らせる社会を求めて」という番組を観た。なつかしい人たちがたくさん出演していた。障がい者だからバスに乗せないということで、会社側と障がい者とがもめていた。コロニーの反対運動を行い、厚生省前で座り込んでいた。70年前は障がい者たちは座敷牢という部屋の奥に入れられ、首に縄を巻かれていたという。

重い脳性まひ者を持つ母親がわが子を殺してしまったという事件があり、かわいそうだから親の罪を軽くしてあげようという社会的世論が高まった時、脳性まひ者が集まっている青い芝の会の人たちは「母親は罪をつぐなうべきだ。殺された子供はかわいそうではないのか。自分たちも殺される立場になるんだ」と言っていた。いちご会の設立を助けてくださった西村秀夫先生は、東大紛争が終わり、青い芝の会の人たちの姿を見て衝撃を受けたという。それから障がい者運動に興味を持ち、私の原稿を東京で読み、札幌に会いに来てくださった。

三井絹子さんはコロニーを反対し、地域で生きることを目指した。厚生省と激しい戦いをしていた。私は三井さんが結婚した頃、彼女の家に会いに行った。段ボールの中からあふれるほどのラブレターが出てきた。一緒に障がい者運動をするボランティアだった旦那さんとのものだった。絹子さんは「あなたは帰るところがあっていいわね。私にはないの。同じ人間でしょう」というような手紙を書いていた。旦那さまはこの一行に心を動かされ、彼女と真剣に付き合い結婚したという。

絹子さんは結婚する前、現在沖縄にいる木村浩子さんに会いに行って子供を産むことを決心したという。木村浩子さんは日本中の障がい者たちに戦いと喜びと生きる姿を教えてくださった。この番組になぜ浩子さんが出ていなかったのかが、ちょっと物足りないと思えた。

浅野史郎さんも出演していたが、彼ももっと言いたいことがあっただろう。しかしこのドキュメンタリーは何時間あってもきりがないのだろう。またNHKが立ち上がって、いつしか障がい者が生きてきた80年間の番組をつくってほしいと思った。でも、すばらしい番組だったと思う。福祉を行おうとしている人たち全員に観ていただきたいと思った。私はDVDに録画してあるので、観たい方は言ってください。お送りします。

はじめまして、東京都日野市在住の2児の父親です。

小山内 美智子様 はじめまして、惟住 浩太郎(これずみ こうたろう)と申します。 東京都日野市に住んでおります。 サラリーマンですが地域のボランティアなどこれはというものに 関わらせていただくこともございます。 そんな中である方からお話しいただき障害者の就労支援のボランティアの お話しをいただきました。 詳しい内容を聞かないまま伺いました、国立市のカタツムリの会の方もい らして、演劇の開催も視野にいれていることを知りました。 そこではじめて、三井絹子さんとお会いしました。 そして三井さんのことを知って調べていくうちに小山内様のブログに出逢え ました。 「日本人は何をめざしてきたのか 第6回障がい者福祉 共に暮らせる社会を求めて」という番組を是非拝見したくあつかましくもご連絡させて頂きました。 三井様のご主人様の本もあるようなので拝読させていただこうと思っております。 東京都日野市在住 惟住 浩太郎(これずみ こうたろう)