ナビゲーションメニューへ

瞳の輝いた少女が歴史をつくるかも!?

 1月21日、「みんなの学校」の映画上映・講演会を、いちご会でおこないました。シンプルで一度聞いたら忘れられないタイトルですね。日本中で上映会がくり返されています。普通学校に障がい児を受け入れるのは、先生方の体力勝負のような気がしました。講演された木村先生の、「生徒から先生が学ぶことが大切」という言葉が心に残りました。たくさん大切なことをおっしゃっていたので、覚えきれませんでした。

 100人規模の会場をとりましたが、150人くらいの申し込みがあり、いちご会のスタッフたちは入場を断るのに忙しかったです。参加者の皆さんは、いちご会の講演にはじめて来た方ばかりであり、学校の先生方や親たちが悩んでいる問題なのだということに気づきました。私はもっと、車椅子に乗った子供も出演しているかと期待していました。木村先生の話は、テープ起こしをして、いちご通信に載せさせていただきます。

 私が小学生の頃、母が私を普通学校に入学させようと、学校の横に家を建てました。しかし、校長先生は頷いてくださらなかったそうです。デンマークに行くと、学校は障がい児と障がいのない子の教室が交互にあり、校舎はまるく設計してありました。「養護教員も普通教員も一か月ごとに交代して、障がい児と障がいのない子供、両方の生徒に関わるシステムにしている」と、校長先生は言っていました。また、「養護教員や障がいのない教員は、『私は障がいを持たない子しか教えていませんから』と互いに変なプライドをもってしまうことが危険だ」と、おっしゃっていた言葉が強く印象に残りました。あのような学校が日本中に、あと何年たったらできるのか、気が遠くなるようです。

 障がい児と障がいのない子が触れ合わないと、ケアをする意味が実感としてわからないまま、大人になってしまうのです。それがヘルパー不足のきっかけともなっているのかもしれません。「みんなの学校」は素晴らしかったけれど、さて北海道や札幌市に「みんなの学校」を誰が立ち上げるのかと言うと、「まぁ木村先生だからできたのでしょう?」と思う人が多いのでしょう。しかし、映画会の一番前の席にかわいい女の子が座っていて、先生の話を真剣に聞いていました。わからない言葉があれば、隣にいたお母さんに聞いていました。もしかすると、あの女の子が北海道に「みんなの学校」をつくる人になるのかもな、と頼もしく思いました。

 私は、ヘルパー時間数を増やすことを札幌市と北海道に対して戦っています。でも(もう、面倒くさくて嫌になってきたな)と思っていた時、ある人から「ヘルパー時間数を増やす運動が、あなたの仕事でしょ」と言われ、目が覚める思いがしました。(疲れたなんて言ってはいられない。第一歩からやり直さなければ)と心が暖かくなりました。この思いが、歴史を変えていく一歩かもしれません。あの目の輝いたかわいい少女が、北海道の歴史を変えるのだと思います。(名前、聞いておけばよかったなぁ。文通したいなぁ)と思いました。

 子供が将来の夢をみることは、大切なことです。お母さん方、「うちの子はダメよ」とは言わないで、子供に将来なにをしてほしいか考えてください。その思いを子供と何度も話し合っていくことが大切です。木村先生の、「子供たちが10年経ったらもう大人ですよ。その子供たちが社会を変えていくのですよ」と元気よくおっしゃっていた言葉が印象に残っています。

 

 パワフルな木村先生です。

今日ドキッ!放送日変更

※小山内さんから許可を得て記入しています。

31日(水)にOAを予定していました、
「今日ドキッ!」でしたが、
再度放送日が変更になりまして、
明日・30日(火)にOAになりました。
度々変更になり申し訳ありませんが、
沢山の方に見ていただきたく思います。
何卒よろしくお願いたします。