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幸せはふたたびやってくる

 年度が変わり、人々は新入社員になったり違う職場に就いているのでしょうか。前にも書いたように、いちご会には4~5人のヘルパー候補の方がやって来ました。これは奇跡です。みんな働いてくださるかはわかりませんが、今のところ力強い人ばかりです。

 去年はヘルパーさんが2人、都合があり辞めていきました。そのことが大きく生活に影響していきました。毎日のように(ヘルパーさんが来ますように)と祈っていました。プロテスタントの教会にまで手紙を書きました。あとはやることないかな、と考えていた3月の終わりごろ、事務をしてくださっているスタッフが求人票を出してくださり、そのタイミングが良かったと思います。深く感謝しています。

 このままヘルパーがいなくなり、私は生きていけるのだろうか、グループホームか施設へ行かなければいけないだろうか、とまで考えました。そこまで悩む時間はもったいないように思いましたが、でも今、新しい人が来てくださりケアを教えていると、悩んだ時間は決して無駄ではなかったと思いました。悩んだからこそ、新鮮な手にエネルギーと喜びを強く感じるのです。

 いちご会のスタッフたちは、ちらしをまいてくださったり、ヘルパー学校へ行き人を口説いてくれました。みんなで努力をして、私の命が生かされたのです。そのヘルパーさんたちが他の人たちの手にもなってくださるように、私はお願いしています。もし人が余ったら他の事業所にも紹介してあげようか、と威勢よく思いましたが、まだまだそこまでには辿りつけません。でもいつの日か、そういう助け合いが大切なのではないかと私は思います。

 37年ぶりに会ったヘルパーさんのことは、なかなか思い出せませんでしたが、あるきっかけで彼女のことを全て思い出しました。彼女が15歳の時ボランティアに来てくださっていた思い出があふれるほどありました。「私はね、小山内さんのボランティアをしてヘルパーをやろうと思ったんだよ」とおっしゃっていました。幸せは再びやって来る、という言葉があるように、みんなの心を一緒にしていれば再び幸せになれると思いました。障害をもった皆さん、あきらめないで求人票を出してみましょう。命を助けてくださる人が現れます。どうしても困った人が札幌市内にいましたら、ご連絡ください。どうやってヘルパーを見つけるか一緒に考えましょう。