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政治の経験が邪魔している議員たち

 昨日は、朝起きるとちょっとめまいがした。どうも体が事務所に行くことを拒否しているようだった。吐き気もして、こういう時に無理をすると、なにか大きな病気にかかることを経験していたので、事務所を休んで家で原稿を書いていた。

 原稿を休んでいる時、テレビで国会中継を見た。厚生大臣のお粗末な答弁にあきれ返り、自分の考えなどなにもなく、国会の椅子をテーブル代わりにし、まとめた書類を見ながら、お役人の言うことを聞いている。自分で考えなくてもできるのだなということを見せつけられた。あれぐらいの程度なら、私にもできるのではないかと思った。

 今の政治も役所も、力のある人が少ない。自分の思いで動ける人が、何人ぐらいいるのだろうか。北海道は、やっと知事に立候補する人が決まった。ちょっとなさけない展開であった。私は個人的に、鈴木さんがどんな考えをもっているのか、もっと知りたいと思う。

 北海道は予算が少ないが、20年くらい前は福祉課も活気があり、部長・課長・係長がよく話を聞いてくれた。福祉課の中には大きな長いテーブルがあり、障がい者の意見を聞く場所があった。今、その場所は無くなっている。たとえ福祉予算が増えなくても、政治家やお役人は障がい者の意見を聞くべきだと思う。そして、「なるほどな」と思い、なんとか願いが叶わないかと考えていくのが、政治家と行政の役割ではなかろうか。

 札幌市長選も、候補者が秋元市長だけであり選挙はない。それは私としては面白くない。皆いろいろな考えがあり、市長をやりたいという人がたくさん出てもいいのではないかと思う。人間、競争しなければ良い仕事ができないと思う。秋元市長は競争する人がいないので、あまり福祉に力を入れないのではないか、という恐怖感をもっている。

 夕張市長をしている鈴木さんは、市民のために安い月給で働いている。知事になると月給が何十倍にも上がるだろう。貧しい庶民の気持ちを忘れていくのかもしれない。そして彼は、国会議員になるのかもしれない。

 誰か北海道知事になるのか、まだわからないが、まだ山奥の施設に収容されている障がい者たちが、たくさんいる。半世紀以上経っただろうか。施設で死んでいき、希望もなにもない。そのことをあなたは知っていますか?どう変えていきますか?と、私は彼に問いかけてみたい。

 「若くて政治の経験がないからダメよ」と言う人もいるが、(経験があると立派な人なのか?)と私は問いかけたい。政治の経験が邪魔をしている人が、たくさんいるのではないかと思う。何年も政治家をやっている人は、国民の思いを忘れてしまう。自分たちにとって都合のいいことばかりを決めているような気がする。

 お年寄りや障がい者たちは、これから施設でたくさん殺されていくだろう。人手が足りないからである。その人手をどう確保していき、国境のないケアを受けられる地域づくりをどう作っていくかが、政治家に問われているだろう。

 なんだか私は、国会中継を見て腹が立っているようだ。見ないほうがよかっただろうか。国会議員の人数は多すぎる。半分にしてもいいのではないだろうか。

 障がい者たちは、『ヘルパーの時間数を増やすように』とか『ヘルパーの月給を上げるように』などを望んでいる。それだけでは、人間が平等に生きられないような気がする。「障がい者は年金と生活保護で生きればいいの?」と思う。障がい者だって、働く能力はあふれるほど持っている。ヘルパーさんたちと対等になり、競争して働かなければいけない。

 (ヘルパーさんにこれを頼んでもよいか)と遠慮したり悩んだりしている人が多い。さらに、どこへも遊びに行くことができない障がい者たちの中には、ヘルパーさんにストレスをぶつける人も増えてくるだろう。ケアを受ける人たちこそ、今真剣に生き方を変えていかなければならない時ではないだろうか。

 『こんな夜更けにバナナかよ』の映画はすばらしかった。みんな泣いて笑った。それだけで終わりなのですか?あの涙を、これから若い人たちが生きていく中で、障がい者たちに少しでも近づくきっかけにしてほしい。それが映画を作った意味だと思う。映画や本を読み、生き方を変える人もいる。それが人間にとってすばらしい文化というものだと思う。

 私は今、おもしろい小説を書いている。ものになるかどうかはわからないが、決めたことはやり遂げる。パソコンを打ってくれている秘書が、いろいろ意見を言ってくれている。それが助かる。私はアメリカン的な原稿になってしまう。男女が出会って、すぐキスしてベッドに行く、という風になってしまう。彼女は「この間に、もっと言葉をたくさん入れなきゃダメよ」と言う。(あぁそうか)と、良い意見に思えた。

 これが完成したら、彼女との合作かもしれない。印税がたくさん入ったら、2人でハワイに行こうかと考えている。でもハワイは3回も行っているので、もういいかなとも思う。どこへ行こうかと考えている。

 自分の家を片付けて、本格的なコックさんを呼んで、いちご会の職員やヘルパーさんを招いてパーティーをやろうかとも考えている。動かなくてもいい楽しみ方を考えてしまう。あぁ、歳をとるのは嫌だな。

 なにを書きたいのかわからなくなってきたが、とにかく、威勢のいい議員たちが生まれてほしい。