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安楽死とは・・・

 6月2日NHKスペシャルで『彼女は安楽死を選んだ』という、重い課題の番組が放送された。安楽死を選んだ彼女は40代の方で、重い難病を抱えていた。テレビで映された時は、パソコンを手で打ち話ができ、電動車いすで歩いていた。(なぜこのような、まだ障がいの軽い人が安楽死なの?)と、テレビを見ていて泣けてきた。

 彼女は英語ができ、アメリカの大学で勉強していた。「障害が重くなってきたら、オムツを取り替えてもらっても私は『ありがとう』と言えないの。」という彼女の言葉に、私は胸にナイフを刺された思いがした。

 (わかるなぁ。)と思った。『ありがとう』という言葉を言えなくなることは、私たちにとって辛いことである。私は1日に何回『ありがとう』という言葉を使っているだろうか。『ありがとう』という言葉で足りなくなったときには、『すみません』と言う。(『すみません』という言葉があって、良かったな)と安どするときがある。肩や首が痛い時には、本当に生きていることが辛くなる。

 彼女の気持ちはよくわかるが、今あのような番組を放送するべきだっただろうか。毎日のように、老々介護で殺し合いが起きている。介護に疲れた子供に親が殺されている。孤独な男性は道端で包丁を振り回して、人を傷つけ殺害している。自殺する若者たちが多いともいう。日本はあと15年経つと、人口が減り社会が成り立たなくなるという説もある。

 自分から死んではいけないと、私は思った。iPS細胞により、彼女の病気が今後治るようになるかもしれない。体が痛くなったなら、痛み止めやモルヒネを打ってもらうという方法もある。そう簡単な問題でないことではあるが、自殺を美化することは許せない。痛みと戦い、目や口で合図をし、心の中で『ありがとう』とつぶやきながら真剣に生きている人達に、光を当ててほしい。

いつもありがとうございます。

この度も貴重お話しをしてくださり、
誠にありがとうございます。

将来、予想される苦痛や周囲の方に迷惑をかけたくないなど、
さまざまな(自死を選ばれる)理由があるのかもしれませんが、
自ら死を選ばれることは、本当に残念ですね。

未来は白紙であり、
多少時間を要するかもしれませんが、
おっしゃるように、医学分野のみならず、
さまざまな分野で変化しつづけていますので、
この度の小山内さんのお話しから、
「すべては変わっていくから、心配しすぎないこと」
「将来の不安や心配で、自ら命を絶たないこと」
万が一、将来、自分の予想通りの展開になったとしたら、
「それを実際に体験しつくしなさい」
とお教えいただいているように感じておりました。

いつも本当にありがとうございます。